株式会社SHINKS
代表取締役 岩壁 康夫様
※2023年7月よりクロスオフィス渋谷に入居
<ご利用プラン>
・1〜10名用サービスオフィス×1室
現場と本社機能を分離させるにはクロスオフィスは理想的な環境
株式会社SHINKSは、2011年に表参道の小さなバーとしてスタートしました。その後、2015年には渋谷のスクランブル交差点の近くにトラットリアを出店し、2017年には、地域の待機児童問題の解決と、社内の女性社員のセカンドキャリア支援を目的として、保育事業を立ち上げました。この取り組みを始めた背景には、当社の飲食店で働く女性社員が、子どもを預ける場所が見つからず、30歳前後でやむを得ず退職するケースが多かったことがあります。優秀な人材が家庭の事情で職場を離れてしまうのは、本人にとっても会社にとっても大きな損失です。そこで、「社内に保育園を設ければ、この問題を解決できるのではないか」と考え、保育事業をスタートしました。
おかげさまで現在は保育園を東京都内中心に23ヶ所展開し、社員数も300人を超えるまでに成長させることができました。
当社は保育事業と飲食事業の2本柱としていますが、いずれも施設や店舗が主体となる事業のため、主に管理業務を行う本社機能は施設や店舗とは切り離した場所に設置すべきだと考えていました。また、実際に現場ではたくさんの社員が働いているので、本社は共用スペースのあるクロスオフィスのようなサービスオフィスの使い勝手が適しています。
入居の決め手はコストパフォーマンスの良さ
クロスオフィス渋谷へ入居する前は、もともと渋谷にある外資系企業が管理・運営するサービスオフィスを利用していました。事業規模の拡大に合わせて本社で働くスタッフの数が増えていくにつれて、外回りをしていた営業担当者や施設や店舗のスーパーバイザーたちがオフィスに戻ってくると事務作業をするスペースがないという問題に直面し、オフィスが手狭になったため、移転を決意しました。
そこで私が渋谷に住んでいたこともあり、渋谷で良い物件はないか探していたところ、クロスオフィス渋谷が外資系のオフィスよりもスペースが広い上に、割安なことがわかりました。弊社の場合、収入源は保育園や飲食店などの施設や店舗になるので、本社事務所にお金をかけるわけにはいきませんし、また私の自宅の近くにあることも大きな決め手となり、これほど条件の良いところは見つからないだろうと思い、即決した記憶があります。
人が集まりやすい渋谷は、人事戦略上の重要拠点に
現在、当社の従業員の数は300人を超えていますが、1年後にはさらに事業規模を拡大し、さらに100人ほど増える見込みです。採用面接は本社にて行っていますが、渋谷はアクセスが便利な上、イメージも良好なおかげで、応募者が集まりやすいと実感しています。人事戦略において、渋谷に本社があるという優位性を活かせているのではないでしょうか。
弊社で働きたいと応募してくる人は、仕事柄女性の比率が高い傾向があります。女性に人気のエリアである渋谷の駅から徒歩2分の好立地にあり、しかもハイセンスできれいなオフィスに本社があることで、「ここなら安心して働ける」と思っていただけているようです。立地の良さやデザイン、雰囲気の良さは、対外的な信用につながっていると感じています。土日に面接を行うこともあるので、24時間365日利用できる点もありがたいです。
カンファレンスルームやコワーキングスペースも有効的に活用
施設が都内各所に散らばっているので、社の方針の浸透を図り、施設同士の連携を深めるため、施設長クラスが集まる会合は定期的に開催しています。定例会合を開催する際は、主にカンファレンスルームを活用しています。様々な広さの部屋があり、集まる人数に応じて利用できるので、とても使い勝手が良いと感じています。
使い勝手の良さという点では、受付サービスがあるのも大きな助けとなっています。面接をする場合でも、お客様と商談をする場合でも、事務所へ直接お越しになられると、スタッフの誰かが仕事の手を止めて応対する必要性が出てきますが、受付サービスをワンクッション挟むことで、スタッフが手を止めることもないですし、加えて対外的な印象も良くなると感じています。
また、スタッフ同士の簡単な打ち合わせや、書類作成など集中したい時にはコワーキングスペースを活用しています。TPOに合わせて様々なシチュエーションで働くことができるクロスオフィスは、当社の事業スタイルと親和性が高いと言えるのではないでしょうか。
これからもクロスオフィス渋谷を起点に、さらなる成長を続けていければと考えています。